得意な濡れ場が激しい寺島しのぶ

人間、何が幸いするか分からない。
 ベルリン国際映画祭で日本人として35年ぶりに最優秀女優賞に輝いた寺島しのぶ(37)。父親は尾上菊五郎、母親は富司純子というサラブレッドに生まれながら、これまで日本国内ではパッとせず、評価は今ひとつだった。ウリは、サラブレッドらしからぬ、ヌードも厭(いと)わない大胆な演技。映画「ヴァイブレータ」や「愛の流刑地」では、濡れ場シーンだけが話題先行したものである。

 しかし、今回のベルリン映画祭出品作「キャタピラー」(若松孝二監督)では、その大胆な濡れ場が高評価を得た。戦争で手足を失った夫との激しいドロドロの情念、情欲の世界が驚きをもって海外では受け止められた。

 この映画祭では、山田洋次監督の「おとうと」も上映され、主演の吉永小百合が現地入りしていたが、こういった海外の大きな映画賞と縁のない吉永小百合は一体どう受け止めたか。ゲンダイネット2010年2月22日掲載


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