無理やり脱がされるんじゃない。自分で裸になるって決めたの!
初めてのインタビューなのに、ご縁を感じてしまうのは、あながち勝手なことではないかもしれない。12年も前の話だが、夕刊紙の舞台裏を描いたドラマ「タブロイド」に、アイドルの役で出演していたのだ。
人気絶頂でヌード写真集を出すという情報をかぎつけた「夕刊トップ」の記者(常盤貴子、ともさかりえ)に言い放つセリフが鮮烈だった。
無理やり脱がされるんじゃない。自分で裸になるって決めたの!
「」
18歳の役だったが、実際はまだ中学3年生だった。当時の映像を見ると、見た目も声も大人っぽく、すでに大物の片鱗をうかがわせていた。
「ええ、覚えてます。自分の殻を破るため、ヌードになろうと決心する女のコの役でした。実際に脱ぐシーンはなかったですけど」
懐かしさと照れくささが交じった笑顔を浮かべ、「子供のころから老け顔だったから…。実際より上の年齢を演じることが多かったですね」と振り返る。
ヌードの記事を1面にするのを決断する編集局長を演じたのは、佐藤浩市。当時は一緒の出演シーンはなかったが、初共演が実現する。
WOWOWのサスペンス連続ドラマ「パンドラII 饑餓列島」(18日スタート、日曜午後10時)。「タブロイド」と同じく、脚本は井上由美子氏、演出は河毛俊作氏だ。
食料危機が迫る日本で、農学者・鈴木(佐藤)が通常の4倍の速さで育つトウモロコシの開発に成功。莫大な利益を生む穀物の権利を狙い、鈴木に近づく商社社長・吉良(勝村政信)の秘書・詩織を演じる。家族全員を事故でなくした過去を持つ、陰のある役だ。
「すごく新鮮です。人として屈折していて、何を考えているのかわからないし、必要最低限のことしか話さない。無表情で、空気感を大切にしながら演じています」
詩織は鈴木の監視役として、身の回りの世話をすることに。身なりに無頓着な鈴木のネクタイをしめ、無精ひげをさするしぐさが色っぽい。
「女を武器にするという役でもないので、セクシーに…というのはあまり意識してないです」というが、鈴木とのあやしい関係は見どころだ。
「撮影の合間は、オリンピックのフィギュアスケートの浅田真央ちゃん、キム・ヨナ選手の試合を応援して盛り上がりました。でも、佐藤さんも、勝村さんも現場では自然に役に入っていく。ギャップがすごいです」
ドラマは、食のありがたみを意識するきっかけにもなったという。「いろんな国で飢饉は現実に起きている。考えさせられますね」
食べ物の中では、やはり“おふくろの味”が特別のようだ。
「一番好きなのは、ちらしずし。おすし店さんで出るような、おさしみが入っているのじゃなくて、甘く煮たしいたけ、穴子、たまごなんかを具に、酢飯で作るんです。それをお茶漬けにして食べるのがおいしい。おばあちゃんの代から受け継いでいて、私も作り方を伝授してもらいました。でも、下準備が大変で、まだ作れていない。年内には挑戦したいですね」
デビューして15年近くたつ今も、両親は大きな心の支えになっている。
「あまりほめないし、『(出演作を)見た』とも特に言わない。けれど私が悩んでいたとき、『とにかく私たちは味方だから』と言ってくれた。本当に助けられました」
20代後半の今は「30代に向けての下準備の時間」だという。
「30代は、視野も、役の幅も広がると思う。年齢を重ねると、役の責任の重大さも少しずつ変わってきますからね」
今回は実現しなかったけど、いつか1面で掲載させてください!
(ZAKZAK(夕刊フジ)より転載)
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